セシルのゼロから始める米国株投資

株式投資で資産運用しつつ、美容アイテムで綺麗になりたい方のためのブログです。相場歴5年の兼業投資家です。普通のサラリーマンでも「シーゲル流投資術」で資産億超えが可能であることを証明するため、絶賛運用中。「さあ、始めよう!ゼロからの米国株投資」

【JNJ】ジョンソン&ジョンソン株暴落を考察。ベビーパウダーに配合されている「タルク」とは?

クラウドクレジット


こんにちは、セシルです。



14日、米医薬品大手ジョンソン&ジョンソン(J&J)の終値前日比-9.88%の$133.20で取引を終えました。
私が米国株投資を始めてからこんなに暴落しているのは初めて見ました(笑)

暴落の原因は?

ベビーパウダー製品などに配合されている原料の「タルク」に発がん性のある「アスベスト」が混入したことを数十年間認識しながら、隠蔽(いんぺい)していた疑いがあると報じられたことがトリガーとなったようですね。

「タルク」とは?

結論からいえば、タルクそのものは安全な成分です。
タルクとは、滑石(かっせき)という柔らかい結晶性鉱物を原料にして、それを綺麗にして微粉末にした成分です。
※滑石とは、水酸化マグネシウムとケイ酸塩からなる粘土鉱物の一種

吸着力に優れ、ツヤ消しとしても使われます。
その効果から多くの洗顔フォーム・パウダー、化粧下地、ファンデーション、日焼け止めなどにも配合されています。

タルクは、原石である滑石の産地や粉体の大きさによって性質が変わるので、化粧品への配合はそうした点が考慮されます。

つまり、仮にこの報道が真実ならば、タルクの産地がどこかによってアスベストが含まれているのか否かの判断がつきそうです。

実際、1987年に海外で製造された質の悪いタルクにアスベストが混入する事件が起こりました。
※ちなみに日本産タルクへのアスベスト混入は一度もありません。

1万人超がJ&Jを提訴

ロイター通信によれば、1万人超がJ&J製品の成分が原因で「卵巣がんを発症した」などとして、同社を提訴しているそう。

内部資料などには1970年代〜2000年代初めまでに実施されたJ&J製品とその原料の鉱石タルクへの試験で、少量のアスベストが複数回検出されたようです。

試験結果を公表しなかったが、同社の幹部らはどう対応するかで苦慮したといいます。

J&Jは報道を否定

J&Jはロイター報道を「一方的で、間違ったものだ」と指摘しているようです。
社内に加え規制当局、外部の主要な研究機関などが実施した膨大な試験で「我社のタルクはアスベストを含んでいないとの結果が繰り返し示されおり、製品は安全だ」と反論しています。

不祥事は買い?

J&JはS&P格付けで世界でも2社しかないAAA評価を受けている超優良企業です。

今回の件で問題になっているベビーパウダーは消費者部門に分類されますが、この部門の売上高は全体の18%くらいです。

短期的に見れば、リスクもあるので様子見が吉とは思います。

ですが、基本的にJ&Jなどの超優良高配当連続増配株に投資するのは長期投資家が大半でしょうから、株価が暴落しても喜んで買い向かう人が多いかもしれません。

また、J&Jは56年連続増配を続けてきた大企業なので配当を再投資することでさらなる資産の最大化が期待できそうです。

終わりに

投資家は自身の投資スタイルに合わせて柔軟に対応する必要がありそうです。

個人的に産まれたばかりの子を持つ親としては早期に原因を特定し、安全であることを証明してほしいですし、事件が解決してくれることを願います。

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